日時: 令和6年10月30日(水)(受付開始9:30)10時00分~15時30分
場所: 高崎市島野町890−4(エスビック高崎工場会議室・展示場)
費用: 会員2,000円/人 非会員6,000円/人(テキスト代・実習消耗品・昼食・お茶含む)
非会員企業は1社1名までとさせていただきます。
申し込み先着20名(定員に達し次第受付終了となります)
参加者:4名
講師:本田 隆氏 マチダコーポレーション㈱取締役 プロダクト本部長
【実施したタイムスケジュール】
9:30受付開始
10:30 現場に行って簡易診断(SBIC高崎工場東塀及び本診断SBIC高崎工場北側展示場)
(簡易診断・本診断のポイント・必要ツールについて・本診断を実践)

10:00 概要説明

診断カルテを使用して、基本性能診断をします。
築年数、増し積みの有無、使用状況、塀の一、塀の高さ、塀の厚さ、透かしブロックの有無、配筋状況、控え壁の有無、笠木の有無を調査します。

鉄筋探査機を使用して、配筋状況を調べます
続いて壁体の外観診断です。
傾き、ひび割れ、損傷状況、汚れ度を調査します

下げ振りを使用して傾きも調べます

クラックスケールでクラック幅を調べます。
次に壁体の耐力診断でぐらつきの調査、
最後に保全状況の調査で補強、転倒防止対策の有無を調査します。

触診(ぐらつきを2人1組で行います)
これらを診断カルテに記入し、採点します。
続いて本診断
本診断はさらに細かく調査します。
経年指標調査、保有性能調査


壁体の寸法を調査します。
続いて配筋状況の調査

基礎の有無、地盤の性質を調査します。


ひび割れ、破損状況、傾斜、ぐらつき、変色風化、笠木の欠落や動き、壁体に作用する土圧、控え壁の状況、塀の厚さ、透かしブロックの有無、積み増し状況なども調べます。

展示場には、配筋の見本なども設置されています。
12:00 診断終了
(昼食)
13:00 座学開始
ブロック塀診断票記載(判定指標の計算と診断士所見について・答え合わせ)

午後は診断書の作成やブロック塀診断士としての所見記入のコツなどを教えていただき、
関連法規や学会基準なども教えていただきました。
(過去のブロック塀倒壊事故の解説について)(Q&A ・質疑応答)
15:30 座学終了
とても重要なことを学ぶことができました。
15:30~17:30(終了後理事会)
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